現在、天ちゃんは初めての鬱滞になり通院・治療中です。

初めての鬱滞に飼い主は大混乱!

今後また鬱滞になった時のため、天ちゃんの症状・治療内容・経過の記録を残します。

普段の天ちゃんの食事内容

牧草

牧草は食べ放題で、朝晩2回補充しています。

チモシー8割、アルファルファ1割、ウィートヘイ(もしくはオーツヘイ)1割のミックス牧草を与えています。

両手でわさっと掴んで牧草フィーダーにセットしており、半日で9割ほど完食します。

穂、葉、茎と満遍なく食べます。

ペレット

ペレットは朝晩2回、10gずつ与えています。

メインはイースターのバニーセレクションプロ(グロース)で、

少量他のペレットを混ぜています。

入れてすぐに半分くらい食べ、1時間程度で完食することが多いです。

おやつ

ビタミンCサプリ、乳酸菌サプリを毎日、

乾燥葉や菊芋、ヤーコンを日替わりで1〜2欠片あげています。

旬の生野菜は週に2回程度です。

おやつは全て、夜の部屋んぽタイムに手渡しで与えています。

水は毎日200ml前後飲みます。

生野菜を与えた日は飲量が減ります。

ウォーターサーバーの水に、乳酸菌や納豆菌、水に混ぜて使う消臭剤(アンモニア臭等を軽減するもの、飲料用)を混ぜています。

鬱滞発症〜通院開始まで

発症0日目

6月13日の夜中が、確認できる中で最初の異変が生じた日でした。

6月13日の夜、いつも通りに部屋んぽを終え、ご飯を補充し、飼い主は就寝しました。

しかし、朝起きると牧草が全く減っておらず、漁った形跡もありませんでした。

牧草と同時に補充したペレットは完食しており、水も飲んでいたため、牧草の気分じゃなかったかな?程度でした。

食事内容
  • 朝の牧草:普段通り
  • 朝のペレット:完食
  • おやつ:完食
  • 夜の牧草:手付かず
  • 夜のペレット:完食
  • 水:200ml

発症1日目

この日は、朝に牧草を補充するとすぐに食べ始めたため、一安心していました。

また、朝のペレットも完食し、元気もあります。

ホッとして出社しました。

しかし帰宅して確認すると、牧草は補充した直後に食べただけで、その後は殆ど食べていませんでした。

頭によぎったのは鬱滞です。

幸い翌日はテレワークで天ちゃんの様子を確認できる上に、通院も可能であったため、いつも通りに部屋んぽを行い、就寝しました。

食事内容
  • 朝の牧草:少し食べる(普段の3割程度)
  • 朝のペレット:完食
  • おやつ:完食
  • 夜の牧草:手付かず
  • 夜のペレット:半分食べる
  • 水:100ml

発症2日目〜通院まで

朝起きて天ちゃんのケージの前にすっ飛んでいきました。

そして瞬時に通院を決定、上司にどう言って仕事を早抜けするか考えました。

牧草は手付かず、ペレットも半分残し。

おまけに水が減っていない・・・。

さらにはウンチをほぼしていなかったのです!

病院の開院時間を待って即座に予約しました。

上司には、正直にペットを病院に連れて行くとお話ししました。

快く快諾して、心配までしてくれた上司には感謝です。

牧草やペレットを食べていなくても、新しいものと入れ替えたら食べるかも!と思い、取り替えましたが、牧草は手付かず、ペレットもあまり食べてもらえませんでした。

ただ、ここに至るまで本うさは元気に部屋を駆け回っており、身体中触っても痛がることもなかったため、多分鬱滞だろうなと思いつつも、食べたくない気分なだけかな、とも思っていました。

食事内容
  • 朝の牧草:手付かず
  • 朝のペレット:ほぼ食べず(普段の3割程度)
  • 水:飲まず

病院へ!検査の結果は?

夕方5時半から診察の予約が取れたため、天ちゃんを連れて病院へ。

先生に普段の様子と今の様子を伝えて診察をお願いします。

歯、目、耳は大丈夫。

お尻も汚れてはいない。

ただ、お腹を触診してもらったところ、胃に硬いものがあると言うことで、レントゲンを撮影することになりました。

レントゲンの結果、食べていないのに胃も腸もパンパンであること。

排泄されず胃に残っている食べ物が過剰発酵をおこし、ガスが溜まりかけていることが分かりました。

胃腸の動きが低下し、うまく消化や排泄ができない。

そして、お腹がパンパンのため、新しくご飯を食べてくれない。

触診で胃に触れた硬いものは、胃にパンパンに詰まったご飯だったのです。

つまるところ、鬱滞でした。

一通り説明を受け、次は鬱滞の治療です。

水を飲めておらず、軽度の脱水で心臓が小さくなっているため、点滴を。

胃腸の働きを良くする注射と、腸内の細菌バランスが崩れて胃いるため、抗生剤の注射もすることになりました。

このまま薬が効かず、食べない状態が続くと危険なため、翌日に再度診察を受けるよう言われて、診察は終了しました。

とりあえず病名が発覚しホッとすると同時に、初めての鬱滞に困惑しましたが、

ケージの中の天ちゃんの目は爛々と輝いていたため、治療を頑張ろう!と気持ちを切り替えることができました。

翌日の再診の結果や今後の経過は、また別記事でアップします。